♪〜♪〜♪〜♪〜♪ エッセイ ♪〜♪〜♪〜♪〜♪
♪ピアノレッスン教育
初めに習った女性の先生は、普段は明るく元気で、好きな先生で本当に感謝しています。 発表会やコンクールの前になると大変厳しく、私や習っていたお友達は、 私たちがピアノを習っていた頃は、今よりも、怖い先生が多かった様に思います。 レッスンで辛くても、友達も一緒に泣いていても、それは試練で普通のような風潮もあり、 親達も「上達するために、耐えなさい」と子供を叱咤激励していました。 (勿論、恩師の先生方、両親には大変、感謝しております。) その結果、今、レッスンに来られている保護者さんに多いお話では、 「自分たちが習っていた頃は、厳しいだけで、レッスンは面白くなくてやめてしまいました。 でも、子供には、ピアノを好きになってもらいたい」と話されています。 自分もピアノ講師になり、若い時には、とにかく必死で、 結婚し、子供を生み育てていく中で、10年、、 通ったり、本を読み、試行錯誤しつつ、今のように、教え方が変わってきました。
その個性にちゃんと寄り添わないと駄目な事に気付かされています
指導を目指したいと思っております。 |
小学4年生の時にコンクールで弾いたチャイコフスキー作曲 「くるみ 今でも大切に保管している楽譜です♪ |
♪〜♪〜♪〜♪〜♪ 岡山シンフォニー・ホール ♪〜♪〜♪〜♪〜♪
岡山シンフォニー・ホール でのピアノ演奏♪ 以前、『第13期岡山市民文化大学』の講座がありました。 講演会で、フランス料理の大家である村上氏がためになるお話をたくさんされました。 村上氏は、NHKの『今日の料理』の番組にもよく出演されていました。 演題は『料理の極意は工夫と愛情』でした。 その中で、印象に残ったお話は次の2つでした。 ☆1つ目は、子供には、愛情を込めた家庭料理を食べさせることが、 子供たちの心と体を健やかに育てる、というお話でした。 ごちそうでなくても、料理は、手作りをすることが大切であると話されていました。 私も、保育園で、月に一度の『愛情弁当』の時は、下手ながらも、頑張って色々と工夫 しました。何しろ、子供は、元気いっぱいで、通園の時にかばんを振り回すので、 お昼にお弁当のふたを開けたら『アンパンマンの顔』が原型を留めていなかったそうです^^;。 それでも、今では、親子の懐かしい思い出になっています。 ☆2つ目は、村上氏がシベリアの戦地に抑留された時のお話です。 戦地で、瀕死の状態になった戦友を看病した村上氏は、その戦友に 「何が食べたい?」と聞いたそうです。 「パイナップルが食べたい」と答えたそうですが、そこにはそのような高級な食材は ありません。 試行錯誤の結果、村上氏は、りんごを薄くスライスして、砂糖でつくったシロップに浸し、 それを「パイナップル」として、戦友に食べさせたそうです。 その後、はじめは、何も口に出来なかった戦友も、少しづつ回復したそうです。 世界中の食べ物が、手に入る今の時代には、想像を絶するお話でした。 本当に、村上氏の戦友の命を救った熱い友情と、機転のきいた行動のお話は、 心の中に染み込んでいます。 |
♪ピアノ独奏(リハーサルの時、子供が写してくれました。) |
♪本番前にステージから客席を臨むとこんな感じでした。 |